株式会社MCL:新規翻訳と更新翻訳

新規翻訳と更新翻訳

原稿が改訂になったけれども、元の翻訳をいかしながら、変更箇所だけを上手く翻訳することができないだろうか、、と思われたことはありませんか?
もちろんこれは可能です。改訂箇所の翻訳を上手く行うための専用ソフトもいくつか販売されています。
弊社では、その中でも代表的なソフトウェア「TRADOS」を用いた更新翻訳を10年以上も手掛けています。

更新翻訳には以下のメリットがあります:
  • 変更が発生していない箇所は、品質が保証された旧版の翻訳データをそのまま流し込むことができるため、品質チェックなどの手間が省ける
  • 翻訳料金の削減につながる
  • 翻訳メモリの管理をしっかりしておけば、今後新たな翻訳が発生した際に、色々な側面で活用でき、翻訳の均質化と品質維持に役立つ
「新規翻訳」と「更新翻訳」の基本的な流れについて、以下に簡単にご説明いたします。

新規翻訳の場合

新規翻訳の場合は、担当翻訳者が様々な資料を参照しつつ、調査を行いながら、原文をすべて一から翻訳していきます。

新規翻訳の場合


更新翻訳の場合

更新翻訳の場合、まずは旧版の原文と訳文から、「翻訳メモリ」と呼ばれる対訳データベースを作成します。そしてその「翻訳メモリ」と新版の原文をTRADOSという専用ソフトを使用して照合し、変更箇所の解析レポートと共に、更新翻訳用の原稿を作成します。そのあとは、担当翻訳者が様々な資料を参照しつつ、調査を行い、加えて旧版の「翻訳メモリ」を参照しながら、旧版との整合性を維持した形で変更箇所のみの翻訳を行います。

更新翻訳の場合

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