ウェブサイト翻訳(対象言語:英→日 日→英)
米国NCI(National Cancer Institute)が発信する癌治療に関する包括的データベース「PDQ」や、米国Merck社がウェブサイトで公開しているメルクマニュアル医学百科家庭版の翻訳&ウェブ配信など、MCLではウェブコンテンツの翻訳にも力を注いでまいりました。
ウェブサイトは不特定多数のユーザーが目にする媒体です。情報の波及力が強い媒体であることを意識して翻訳を行うか行わないかで、その後のウェブ公開までにかかるお客様の負担はかなり変わってまいります。MCLではウェブサイトのターゲット読者層や、ウェブサイト日本語化の目的を念頭に置いて翻訳を行い、ウェブサイト日本語化にかかるお客様の負担を可能な限り軽減できるようサポートいたします。
ウェブサイトは不特定多数のユーザーが目にする媒体です。情報の波及力が強い媒体であることを意識して翻訳を行うか行わないかで、その後のウェブ公開までにかかるお客様の負担はかなり変わってまいります。MCLではウェブサイトのターゲット読者層や、ウェブサイト日本語化の目的を念頭に置いて翻訳を行い、ウェブサイト日本語化にかかるお客様の負担を可能な限り軽減できるようサポートいたします。
ウェブサイト翻訳のテクニカルポイント
■タグ付きドキュメントの取り扱いについて
ウェブサイト公開用の原文コンテンツはXMLやHTML形式で作成されていることが多く、作成された原文データに準じた訳文データの作成を行うには、タグの意味や構造を理解し、専用のエディタで編集する必要があります。MCLにはIT系のスタッフが在籍しているため、コーディネーターや翻訳者をシステム的な側面から全面的にバックアップし、ウェブサイトに流し込める形での訳文データの作成を可能としています。■画像データの加工について
ウェブコンテンツ内の画像データについても、PhotoshopやIllustratorなどの編集ソフトを利用し、翻訳内容の埋め込みまでを承ることが可能です。■スタイルシートのチューニングについて
同じ内容であっても、英語と日本語では文章の長さやフォントが異なるため、ウェブサイトの表示の乱れにつながることがあります。MCLではCSS等のチューニングを行い、ウェブサイトの表示の微調整まで対応いたします。■更新(改訂)翻訳について
一から翻訳を行う新規翻訳のみならず、過去に一度翻訳を行ったものに対して、変更箇所だけを翻訳する改訂翻訳にも精通しております。変更箇所だけの翻訳を行うことで、コストの削減のみならず、翻訳後の監訳や編集作業の工数も同時に削減できます。サービスの基本的な流れ
弊社では専任のコーディネーターが翻訳開始から納品・アフターフォローまで責任を持って対応いたします。長期間かつ複雑なプロジェクトの場合は、複数コーディネーターでチームを組み業務にあたります。
Step 1 | ウェブサイト翻訳のプロセスやデータの仕様を熟知し、翻訳対象物の内容を理解したコーディネーターがお客様のニーズをしっかりとお伺いします。 → 単にニーズをお伺いするだけではなく、翻訳完了~ウェブ公開までのプロセス考慮し、様々なご提案ができるよう努めています。ご要望や疑問点、不安にお感じになる点などございましたら何なりとコーディネーターにお知らせください。 |
Step 2 | お伺いしたニーズに基づき、コーディネーターと社内QCチームが協力して、対象領域やフェーズ、翻訳対象ドキュメントの種類に応じた最適な翻訳者を割り当てます。 → 医薬の様々な分野で経験を積んだ翻訳者とコーディネーターや社内QCチームが連携しながら翻訳を進めていく体制を整えています。 |
Step 3 | 翻訳者が正確かつ高品質な翻訳を仕上げられるよう全力でサポートします。加えて、翻訳者間の訳調のばらつきを最小限に止めるべく、翻訳者が参照しやすい形でのサンプル訳の提供や各種ルールの配布を行います。 → 自社開発の翻訳支援ソフトを最大限に活用し、用語集やスタイルガイド、技術情報など、翻訳に必要な情報を翻訳者がすぐに参照できる形で提供しています。 |
Step 4 | ウェブサイトの翻訳は分量により長期プロジェクトになることも多いため、全体の流れを把握した工程管理は欠かせません。弊社では下訳/社内校正/チェック/納品などの工程管理はもちろんのこと、常にウェブ公開までの全体の工程を把握しながら、その時々の状況に応じて最適な動きがとれるよう努めています。 |
Step 5 | お伺いしたニーズに合わせて、校正作業を行います。 → コーディネーターと社内QCチームがコミュニケーションを密に取り合い、お伺いしたニーズを漏れなくカバーできるよう、翻訳のチェックを進めていきます。加えて、自社開発の品質チェック支援ツールを最大限に活用し、用語集やスタイルガイドに準じた翻訳となっているかどうかを機械的にダブルチェックいたします。 |
Step 6 | ウェブ公開に向けて、お客様にて翻訳内容の微調整が発生した場合など、翻訳後の訳文データへの修正内容の反映もトータルで承ります。修正内容を単に機械的に反映するだけではなく、修正の意味や、他に与える影響などを常に意識しながら反映作業を進めます。 |
Step 7 | 原文のデータ形式に則した形で訳文データを納品いたします。タグの構造や定義内容を理解した上で作業を行いますので、精度の高いデータを作成することができます。 → タグのコーディングエラーや挿入ミスなども機械的にチェックしますので、ウェブへの流し込みをスムーズに行っていただけます。 |
Step 8 | 本文内の用語にあわせた索引の翻訳も承ります。 → 複数階層のインデックス(親、子、孫、ひ孫インデックス等)翻訳も可能です。 |
Step 9 | 納品後をしっかり見据え、お客様の負担を増やしません。 → コーディネーターが翻訳現場で発生した問題点などを迅速に把握し、お客様に早い段階で確認を行うべきものをタイムリーにお伺いし、問題の早期解決に努めます。また、納品時にお伝えすべきポイントが何かをしっかりと考え、納品後のお客様での作業がなるべくスムーズに進むよう努めます。 |